「森の掟」 1950
昨年に 「歓喜する岡本太郎」展へ・・
岡本太郎といえば、関西人の私は やっぱり万博公園のシンボルの太陽の塔
実はあんまり関心もなく2、3年前まで興味のなかった私。
でもメキシコのホテル用に作られていた「明日の神話」を観て
それから 色々太郎さんの事を知ったら 興味のある作家さんへ・・・
そして 展覧会へ
私たち世代だと「芸術は爆発だ~!!」という印象が強い変なおじさんですが
やっぱりただものではありませんでした。。
とにかく 色が美しい~~ これは予想外でした。。
そう感じる自分に驚くくらい 太郎さんの色彩感覚に感動しました。。
↑の「森の掟」が今回一番観たかった作品です。。
どんどん自然崩壊されていくという暗いメッセージなのに
明るく、可愛い動物?の表現が、不思議と心を打たれます。。
そして いつも少年の心をもっている太郎さんだからこそ
作品を観ると純粋な気持ちにさせるのが、彼の魅力だな~と 感じました。。
そして 特に童心に返った作品のひとつが これ ↓
「若い夢」 1974
まるで 子供がいろいろな事を夢見て空想している感じで
私もその恰好を真似して 色々夢を描いてみようかな~って 思った作品でした。。
太郎さんは やっぱり すごい人でした。。