葡萄屋でお腹いっぱいになったら、INAXのライブミュージアムへ
それぞれジャンルによって建物が分かれて街のように作られている空間。
実はここは製品PR用かと思って、あまり関心がありませんでした。
でも実は、鑑賞あり、体験ありのとても充実した所でびっくり!!
常設展示は、昔の美しい絵付けされた陶器や、漆器のお手洗いがあり
みんなで昔の人になった気分でおしゃべりしながら、楽しく鑑賞♪
ラッキーな事に企画展は「水と風と光のタイル―F.L.ライトがつくった土のデザイン」と
「深井 聡一郎 展 マイセルフ・モニュメント」が開催されていました
あのライトが作った帝国ホテルのレンガは、なんと知多半島出身だったとは・・・
ライトは日本で作られていた「赤いレンガ」ではなく、「黄色のレンガ」が使いたく
アメリカ製のレンガを使おうとしたら、予算がオーバーに・・・
日本のあちこちを探しまわり、出会ったのが
「知多半島の土」と「焼き物の街 常滑」と「久田吉之助という職人」だったとの事
またライトがこだわったこの黄色のレンガからもれる光がとても障子の様な和風な味わい
きっとライトはそういう事をふまえて黄色にしたのかな~と思った私でした
また 深井聡一郎さんの作品は写真のように、
ベラスケスやボッティチェリの風な人物を陶器の作品
前からみるととても立体的なのに横からみると厚さがこんなにうっすぺらい???
どうしてこんなに立体的なんだろうか?と不思議に思いました
そして建物好きの私としては、どれもこれも興味深いものばかり
その中でも昔レンガを焼いていた釜の中が一番のお気に入り~
素敵なチェアーとライトがセットされていて、そこに座るとワインカーブ?のような雰囲気
凛としたちょっと夏向きのヒヤッと感じる空間でした。
そしてやはり素敵にタイルを使ったものが所々にもあり、
それらを見ると我家を建てるならどうしようかなって・・(あらら術中にはまってる?)
次は是非タイルの絵付けをしたいな!!
今回とっても素敵な企画そしてずっとドライバーをしてくださった会員さんと
楽しいトークと演技力の友達に大感謝♪
知多の魅力を知る旅でした